* 花のみち *

【月組】カフェブレイク ゲスト月城かなと(9/29)



今週のお客様は宝塚歌劇団月組の月城かなとさん。 雪組から組替えし、初の大劇場公演となった今回の舞台で月城さんは敵役として出演。 雪組時代「るろうに剣心」で演じた四乃森蒼紫を彷彿させる二刀流での立ち回りも披露しています。 また、今回のキーワードとなるのが「壁ドン」。 今回はそのシーンもタップリご覧頂きます。



オープニング

月城かなとに8の質問

01. 好きな教科は?
英語

02. 子供の頃好きだったアニメは?
セーラームーン

03. カラオケの十八番は?
カラオケは本当に苦手なので行きません

04. メールは一日何回?
まめに返さないので、返事を返せるようになる余裕ができるまで読みません

05. こだわっていることは?
朝ごはんはほぼ毎日ご飯と納豆です

06. 尊敬している人は誰?
満島ひかりさんです

7. 好きな言葉は?
人に優しく自分に厳しく

8. 「Alll for One」でオススメシーンは?
1幕のラストのながーいナンバーと、もう一つのおすすめは美弥るりかさんのアラミスのナンバーは絶対袖から見てるようにしてます




オープニング

オープニングトーク

今回の衣装について

月城かなと(以下、月城):役をイメージして黒めなんですけれども、私は衣装が本当に真っ黒なので好きなんですけどちょっと地味なので今日は黒ですけど柄を入れて。久しぶりに柄物を着ました

中井美穂(以下、中井):そしてチョーカー、最近男役さんのチョーカーは流行りですか?

月城:そうですね。シャツの時ってネックレスすると女性らしくなってしまうのでチョーカーできました

中井:いつも黒ずくめですから、ペイントが新鮮に映りますね

カラオケについて

月城:人が歌ってるのを聴いてるのは全然大丈夫なんですけど、自分が歌うとなると少しでも音を外しちゃったりするとすっごい気になっちゃうんですよ。だからよく皆さんストレス解消とかで行かれると思うんですけど、逆にストレスが溜まってしまうんですよね、「あっ今音外しちゃった」とか「あっ今の音うまくいかなかった」みたいになって、楽しめずに「ああ〜」って反省して終わるんですよ

中井:同期の礼真琴さんに至ってはものすごいカラオケがお好きということをいつもカフェブレイクでもおしゃっていらっしゃいますけど

月城:あれだけね歌えたら そりゃあ楽しいでしょうって(笑)

中井:じゃあ人のを聴くのはいいけど自分はそれに引きずられちゃうので歌わない

月城:人の歌を聞いてるのは全然苦じゃないので誘っていただいたら行きます。でも私は歌いませんっていう

中井:いくとね絶対歌わされますからね

月城:渋々ね…

中井:でも渋々でもそういう時仕方なく歌う曲って一曲ぐらい決まってる?

月城:えっでもね「一緒に歌って」って言うんですよ。人が歌ってて知ってる曲だったらサビだけちょっと

中井:気乗りしない感じで

月城:歌う(笑)

中井:ご自身のキャラクターらしい感じがいたしますが




本編

組み替えをして

中井月組の月城かなとさんって言うたびになんかちょっと(違和感)、当たり前だけど

月城:そうなんですよね

中井:慣れましたか?

月城:もう実は結構期間的には長い。大劇場の作品はこれが初めてなんですけれども、だいぶ慣れたと思っています

中井:いざ雪組から月組に来てみると少しずつ違うんでしょう組のなんかが

月城:組のカラーも全く違うし、例えばいろんな組の決まり事とかも全然違うし、雪組で当然のようにやってたことが「はっ!」月組は違うんだってなったりとかでもそれも凄く楽しくて面白いです。
なんでも同期に聞いてます「これどうすんの、これどうすんの」って

中井:同期が6人いるっていうのも心強いですね〜
月組の95期生には娘役トップスター愛希れいか、輝月ゆうま、楓ゆき、晴音アキ、優ひかる、早桃さつきがいる

月城:しかも凄く仲が良くてみんなで一緒にいっつも出掛けたりとかしてます

中井月組って外から見てたのと実際中に入って見るとなにが違いますか?どんな組ですか?

月城:ひたすら全員が己を追求するみたいなところがあるので、それでいていろんなタイプの男役さんがいて、各々の個性をみんなが追求してるから誰とも被らない個性をみんなが探していて、後は凄くお芝居がみんな好きなんだなっていうのを感じるのでその点では凄く楽しく出来てます


本公演の話

自身が演じたベルナルドについて

中井:今回は護衛隊のリーダーということで三銃士達がいる銃士隊と敵対関係。
お衣装からして敵です!って感じの
月城敵です!っていう黒ずくめだし、出てきただけでこの人たち悪役なんだろうなっていうビジュアルです

中井:やっててすっごい楽しくないですか?

月城:そうですね、うん。強いという設定ですし仲間もたくさんいるし、「フンッ」っていう(笑)威厳を持ってできるっていうか。銃士隊を馬鹿にしたりとかイラっとさせる台詞が多いので、いかに毎日イラっとさせられるかっていうのを課題にして、だから自分が言ったセリフで相手の顔がピクッと歪んだりすると、(片手でガッツポーズをしながら)「よっしゃ!」って

中井:大勢で戦うシーンっていうのが今回の見せ場の一つにもなっているので、その中で一対一を挑み合うわけじゃないですか

月城:ラスボスみたいな。ラスト私が出てきたりするので立ち回りの迫力だったりとか技術とかは練習しなきゃなって思ってお稽古中から凄く立ち回りは練習したし、やっぱり日本物の立ち回りには慣れているんですけど西洋剣術はやったことがないので、全然違う

中井:型?(剣の)形?

月城:剣が長いのもあるし日本物とは構え方も全然違うんですよね、日本物はどっちかというと体の常に正面に剣があるけれど、西洋剣術は横に構える感じなんで日本物の時よりも体を大きく動かさないと剣の長さもあるのでおっきく見えない、それが大変だったし、剣が細いので怪我をしないように相手に当てないようにっていうのが気を遣ってやってます

中井:しかも階段のところで対決しなきゃいけないし、一本かと思ったら二本持つんですよね

月城:そうなんですよね(笑)

中井:なんかコレ四乃森さん?

月城:蒼紫ですか?っていう。あの時は刀が短かったんですけど長い剣で二本を回すっていうのが結構大変だった、いっつもね肩が抜けそうになる
雪組在籍時「るろうに剣心」で小太刀二刀流の使い手四乃森蒼紫を演じている

中井:しかもお衣装が和物ときよりもずっとずっと色々なものがついてる、重いんですか?

月城:かなり重い。今まで来た衣装の中で一番重いと思います

中井:それを着て二幕の大立ち回り最後のところがあるんですか

月城:そうです。あとマントもあるのでマントさばきと、今回はカツラも長いので髪の毛がかかっちゃったりとかしたら「あっ見えない」って思いながら、いろんな制約がある中でおっきく出来るようにと思って毎日やってます

中井:黒髪のロングってヒャッてなびきながら、マントが綺麗にヒュッて去るときも必ずマントの美しさと共に去っていくっていうベルナルドの印象があるんですけど

月城:マントさばきは今回こだわってマントの翻し方でベルナルドのプライドの高さみたいのが出せたらいいなと思ってマントさばきには結構気を遣ってやってます

中井:カツラもかっこいいですしね

月城:なかなかね(手をなびかせながらロングヘアを表現する)

中井:男役であそこまでのボリュームって

月城:ないですよね。バランスが難しいなかなか。日々研究しながらやってます

中井:とってもかっこよくて、なのにちょっと笑えるっていう最後のオチまで

月城:そうなんですよ

中井:落語のオチぐらいのオチが待ってますから

月城:まさにベルナルドの心境をそのままなので、毎回本当に心の底から言えてますあのセリフは




エンディング

ベルナルドからイメージする言葉

月城:じゃんっ、ベルナルド「壁!!」

中井:やっぱりこの言葉に

月城:もう尽きますね。壁に尽きると思います

次回出演する「鳳凰伝/CRYSTAL TAKARAZUKA」について

中井鳳凰伝は何か覚えてらっしゃることとかイメージすることはありますか?

月城:生では見たことがなかったんですけれども、やると決まって見た

中井:和央さんと花總さんの時代の、どうでした?
鳳凰伝は2002年・2003年に宙組で上演され、今回月城が演じる役(バラク)は当時宙組で二番手だった元雪組トップスターの水夏希が演じている。

月城:すごく大作だなっていうのと衣装がとっても綺麗だなと、なかなか宝塚でこの時代のことを最近なかったのでとっても楽しみだなって思ってたし、私が入りたての頃のトップさんだった水夏希さんが出てらっしゃって、それもなんかすごく「あっ 水さん」って思いながらあのときトップだった水さんが出てらっしゃった作品を自分がこうやって上級生になって演じるんだと思ったら(考え深そうに)時が経ったなと思ったりとか
すごい楽しみです

中井:CRYSTAL TAKARAZUKAもね
※2014年に月組で上演したことのあるレビュー

月城:これは生で見ていて、とっても好きなショーだったのでそれをまた再演できるというのは
ね、また見るのと出るのとでは

中井:そうですよねご自分がどのシーンになるのかっていうのもね気になるんですけれども
全国ツアー旅すると月組のメンバーともまた

月城:そうですね、さらに打ち解けて、たくさんの方に見ていただきたいと思います