* 花のみち *

【月組】カフェブレイク ゲスト暁千星(10/6)



今週のお客様は宝塚歌劇団月組の暁千星さん。 舞台「All for one〜ダルタニアンと太陽王〜」では三銃士の一人ポルトスを演じる。 大柄で豪快なキャラクターだが暁さんは演じる上で悩んだ末に「ゴリラ」を参考にしたのだと話す…。


オープニング

暁千星さんに8の質問

01.好きな教科は?
体育です

02. 子供の頃好きだったアニメは?
明日のナージャとか、ウェディングピーチです

03. カラオケの十八番は?
アンジェラアキさんの「手紙」です

04. メールは一日何回?
時によりますが、結構早めに返します。でも家族にはちょっと遅いです

05. こだわっていることは?
寝る前に「今日一日ありがとうございます」と言うのと「明日もよろしくお願いします」と言うのをします

06. 尊敬している人は誰?
柚希礼音さんです

7. 好きな言葉は?
(自身が演じてる)役によって全然違うんですけど、今は自由です

8. 「Alll for One」でオススメシーンは?
酒場です

オープニングトーク

今回の衣装について


暁千星(以下、暁):秋なのでフェミニンシックな緑を入れようかなと思ったのと、後はヒョウ柄が凄い好きなので、ワンポイントにヒョウ柄を靴に入れようと思いました。

中井美穂(以下、中井):今年グリーンが流行りなんですよね

:流行りらしいですね。私知らなくて、これを買ってからちゃぴさん(愛希)に「グリーン流行ってるんだよ」と言われて、キタッ!と思って…(笑)

本を読むようになったという暁千星さん

中井:最近は、星条海斗さんの教えを守って色々と本を読まれるようになったという

:そうなんです。結構読むのは湊かなえさんの

中井:長いですよね、結構湊さんの小説って

:そうなんですけど、面白くてあっという間に読んじゃって、終わり方が結構さっぱりしてなくて心にモヤモヤっていうのが残る感じが、私すっごい好きで
映画とかもよく湊さんされてるので、そういうのも見て

中井:じゃあ映画も見て

:本も読んでみたいな

中井:それはでも楽しいですよね

:すごく楽しくて

中井:いよいよ小説の面白さにも目覚めた(笑)

:目覚めました(笑)

ズカキュン!お題決め


※ズカキュンの説明を聞いて口をすぼめる暁
:(お題を引く)「落ち込んでる女の子にさりげなく慰めの一言をどうぞ」

中井: :なんか良いですね。言ってくれそうな

:言ってくれそうな感じしますか?(照笑)

中井:感じします。普段はどうですか?落ち込んでるなあって人に声をかけたり

:声かけるんですけど、その子がどう言ってもらったら一番心が楽になるのかとか、そういうのをすっごい考えちゃうと逆にあまり良い言葉が出せなくて、それで逆に自分が良い言葉言えなかったなって落ち込んじゃう

中井:すごい優しいんですね

:いつもすごく話しかけたいなって思うんですけど、ちょっと難しいなって思います。


本編

本公演の話

三銃士について

中井:今回の月組公演は三銃士がベースになってる訳ですが、三銃士って知ってました?

:いや、名前は聞いたことがあったんですけど物語自体は全然見たことがなくて。役名を言われても全然ピンとこなかったんですけど、三銃士をやると聞いてから原作の本を読もうと思って、でも結構長くて読んでる最中に寝ちゃったりとか何回もしちゃって、途中までしか読めなくて、とりあえずじゃあ映画を見ようと思って

中井:映画の方が見やすいですしね

:結構たくさんの映画があるので見たんですけど、最近のは原作の三銃士が出てきても話が結構違うヤツとかもあったりするので、「あっ三銃士って他の物語もできるんだ」っていうのを知って、その時は(宝塚版が)どういう話になるか全然知らなかったので、原作通りなのかな?それともオリジナルなのかな?と楽しみにしてたんですけど、今回また全然違った感じで

中井:最初読んだ時はどんなイメージを持ちましたか?

:コメディっていうのを小池先生から言っていただいて、コメディなんだ!ってのをすごく思ったんですけど、でもすごくテンポが良くて、物語が爽快に軽やかに進んでいく感じがあるので、色んな層の方に楽しんでもらえるんじゃないかなってすごく思いました

役作りについて


:小池先生からは、設定的にダルタニアン(珠城)と同い年くらいで、アトス(宇月)とアラミス(美弥)がちょっと上という、本当の設定とは全然違う感じにしたいと言われたので、小池先生からダルタニアンの珠城さんと(年が)一緒に見えるには、自分はおじさんっぽくした方が見えるとすごく言われたので、おじさんではないけれど同等の立場に見えるようにするためにはそうしないといけないんだと思ったので、それがすごく難しくて

中井:そうですよね。おじさんて言われてもね…

:初めてだったんです、そういう役が。
即興演劇っていうのがあって、それのレッスンに行ったりしてるんですけど、その時にアニマルエクササイズというのがあって、その役が動物だったら何に例えたらみたいなやつなんですけど、ポルトスはゴリラだなと思って、その先生から「ゴリラの動画を見てきてください」って言われて、ゴリラの動画をひたすら見てゴリラってこういう動きをするんだ、と思ってレッスンの時にひたすらゴリラになるっていう(笑)ポルトスとか関係なく、本当にゴリラとして過ごすみたいな

中井:それは演技のレッスンのメソッドやり方の1つなんですか

:そうなんですよ

中井:じゃあ色んな人がいるわけで、「うさぎです」とか

:そうです。この役はこれです、みたいなのがあって。確かに動物ってそういう習性とか特徴的な部分が

中井:身体的な。喋るわけじゃないから当たり前ですけど、体が言葉の代わりになりますよね

:だからすごい分かりやすいなと思って、特にポルトスは浮かびやすくて「ゴリラだな」とすぐ思って、それをやると殻も破れて、今までおじさんでやるっていうのもなかなか出来なくて、ポルトスって自由な感じなのでそれをお稽古場で全然殻に閉じこもっちゃってできなかったので、ゴリラになることにより殻を破れて、やっぱ恥ずかしいじゃないですか、それを思い切ってやったら、感覚が掴めてきたかもと思って。
あとはその先生からおじさんを見たりとか言われて

中井:街中でとか?

:街中とか、父とかそういう身近な人とか見て、お酒を飲む時はどういう感じで飲むかとか、仕草とか。
映画でもおじさんが出てる映画とか、ドラマとかでもパッと見たときにおじさんぽい人探してみたりとかしました

新人公演の話

新人公演で演じたマザラン(本役 一樹千尋)について


:(演じるとわかって)本当にびっくりして、配役を見たときに自分の名前ないんだと思ったんですよ。本当にわからなくて、「えっどうしよう」って思って気付いたときには。マザランかあ…一樹さんがされてる役かあ…どうしよう責任が重すぎると思ったんですけど、一樹さんが本当にお優しくて、声の出し方とか色んなことを教えてくださって、でも私なりの考えでやっていいんだよっていうのを言っていただいたので、一樹さんの参考にしながら役を深めていったんですけど、宝塚の時は全体的にクールなマザランで攻めようと思ってやってたんですけど、東京はやっぱりルイとかアンヌ様に対してはいい顔をして、甥とかの前では本当の素を出す、どんどんルイとかに対しても自分の危険が迫ってくるにつれて本性が出てきちゃうっていう風にしようと思ってやってたんですけど、本番になるまで本当に悩んで、どうしようどうしようと思ってやったんですけど、本番は一番自分の中でスッキリできたなって思ったので、凄く楽しかったです。

中井:新人公演、学びの場なんでしょうね

:主役の人に対してマザランが一番敵として大きい存在なので、主役の人が立つにはどうマザランが存在したらいいのかっていうのを、今までは自分の役のことを結構考えちゃう傾向にあったんですけど、そういう考え方で芝居を作っていくっていうのも学ぶことができたので本当にこの役が出来て良かったなって思いました。

ズカキュン!

落ち込んでいる女の子にさりげなく慰めの言葉をどうぞ



大丈夫?

フッ

そんなに落ち込むなよ、俺がそばにいるからさ


中井:はいOKです

:やったー!おっけー?




エンディング

ポルトスからイメージする言葉は?


:じゃんっ「自由に生きる!」です。これはやっぱりいつも演じてる中では大切に思っていることで、難しいんですよね自由に生きるっていうのは、舞台に立つ上で難しいなといつも思いながらやってます

次回出演する暁主演「Arkadia」について

:ダンサーの役なんですけど、ポスターの感じは年齢設定は若いんですけどちょっと大人っぽい感じも入ってるので、それがすごく新しい感じで自分が今までやったことのない役の感じで、すごく楽しみだなと思いますし、相手役が美園さくらちゃんなので「FALSTAFF」で一緒に相手役したんですけど、さくらの(ポスターの)感じとかも大人っぽいので、それがまた物語の中でどう動いていくのかなっというのが楽しみです。そこがさくらとの芝居ができるのもすごく楽しみです。